皆さんこんにちは、初めましての方は初めまして。まどです。
本日6月30日、電撃G'sマガジンにてラブライブ!という作品が発表されてから11年。おめでとうございます!!わたしの半生も続いてるとかほんま凄いよな
という訳で今回は、ラブライブ!11周年に合わせ生春さんからお誘い頂きました企画になります。その名も、
あなたがラブライブ!を追いかける上で、特に大切にしているものを3つ教えてください。
早速本題に入りたいところなんですが、先に企画者である生春さんについて、わたし個人の義理もあり紹介させてください。知ってる人が大半だと思うけど
身内で数少ない愛さん推し、サンシャインは花丸推し、μ'sは希推し(多分) 当該企画もそうだが企画力が高い、とりわけ共有を大事にしている 土曜日に不定期でトリスキャスなる雑談配信をしている。ちなみにわたしは夕方にやってる分全部仕事で見れてない。
生春さんとは3rdライブでお会いして以降、3rdライブ限定缶バを頂いたり(きちんと代価は払ってます。誤解無きよう!)DiverDivaファンミ二次先行にて日付違いもあり真っ先に交換のアテにして頂いたりとお世話になりっぱなしです。本当にありがとうございます。 Twitter→https://twitter.com/time_mrsi?s=21
では本題に移らせていただきます。当該テーマでは「わたしがラブライブ!に戻ってから半年で感じたモノ」を基準に選定しました。
まず一つ目はキモチです。 何故カタカナ?と思う方がいるかと思いますが、これはサンシャイン4話「ふたりのキモチ」から抜粋したからです。
虹ヶ咲が夢とトキメキをテーマに進む物語だとすれば、サンシャインは輝きとキモチをテーマに進んでいると思っています。
そしてそんなキモチのぶつけ合いが見所の4話「ふたりのキモチ」と9話「未熟DREAMER」はサンシャイン屈指の泣き回。何度見ても泣く(それはアンタが歳だからでは?)
スクールアイドルに憧れながらも、何より親友のルビィに笑顔でいて欲しい花丸にとって「ルビィちゃんの話を……ルビィちゃんのキモチを聞いてあげてください」という言葉は花丸の本心に他ならないんです。ここの国木田くん超イケメン。ルビィを抱いてキスしろ
その裏を返せば、ルビィもまた誰よりも花丸のことを見ていた。自分と同じぐらいスクールアイドルが好きなんだと。そんな花丸だからこそ「ルビィ、スクールアイドルがやりたい、花丸ちゃんと!」と思いを吐露したんです。 そんなふたりのキモチに答えを出すならば、
お互いがお互いの笑顔を一番望んでいた
と言えるのではないでしょうか。そして何よりAqoursの末っ子である2人が奮闘する姿が本当に微笑ましい、可愛い、泣ける!の三拍子。どけ!俺はお兄ちゃんだぞ!!←違う
話は変わりまして「未熟DREAMER」について。多分、ラブライブシリーズで一番泣ける回どこ?と言われると無印2期11話の「私たちが決めたこと」とこれで決めるのに相当苦労を要します。
そんな9話を簡潔にまとめるなら鞠莉が大好きだからこそ、将来を傷付けたくないが為に突き放そうとする果南と果南とダイヤが大好きで、ただ一緒に笑っていたかった鞠莉、2人の主役回。
果南も鞠莉もお互いが大好きである事には間違いないと言えますね。どいつもこいつもとっとと婚姻届出せってんだよ
それでも、鞠莉の将来の為に離れなければいけない、決して忘れはしないからと踏ん切りをつけようとした果南と、将来なんて何一つどうでもいい、ただずっと一緒にいたかった鞠莉。
キモチが一方通行したまますれ違い続けていた
と言って差し支えがないかと思います。だったら最初からそう言ってよ!
この台詞は幼馴染にぶつけているからこそ印象に残ります。例えこれは親友だろうが恋人だろうが家族だろうが、エスパーでもない限り言わなきゃ伝わらない事って沢山あるよね、という話です。
そんな2人の和解のハグは、サンシャインではダントツ、ラブライブ!シリーズでもトップ争いに殴り込める号泣シーン間違い無し。
そして完全に余談ですが、金持ちの令嬢で理事長までやってるのに、お高く止まらずただ一人大好きな幼馴染の為に雨の中全力で走って、派手にすっ転んで、それでも痛みは口にせず、ただ一言、果南……と呟き、また走り出す泥臭さ。わたしはそんな小原鞠莉が好きです。
そして虹ヶ咲でもこの手の話はちょいちょいあって、特に果林さんの話。
スクールアイドルに興味こそあれど、自分のイメージに合わないからとエマを突き放してでも無関心を貫こうとした果林さん。
自分のキモチに嘘をついていた
と言える話ですね。何度もしつこいようですがこの辺りは「わたしとWish」にて詳しく記載してありますので是非ご一読を。https://madoll-44.hatenablog.com/entry/2021/06/19/193259
ただ、嘘ってどこかしらで必ずバレるし、そうでなくても結局辛くなるのは自分。憧れたり、好きになっちゃったものはもう、仕方ないんです。始まったのなら、貫くのみです!
ちなみにこれは自分のキモチに正直になりすぎたパターン。11話と因縁か何かあるの?ってよく聞かれますが、強いて言えばアニガサキ最新話まで追いついた達成感返せとは思ってます……www
そして二つ目は夢です。これは特にμ'sと虹ヶ咲に通ずるワードだと考えており、実際サブタイトルも
無印1期1話 叶え!私たちの夢──
無印2期最終話 叶え!みんなの夢──
虹ヶ咲11話 みんなの夢、私の夢
虹ヶ咲最終話 みんなの夢を叶える場所(スクールアイドルフェスティバル)
と、夢に関係するものが多くありますね。
実際上から順に紐解いていくと、無印1期1話時点での夢は、廃校を阻止するところからスタートします。自分達の世代は卒業できるとわかっていても阻止しようと奮起するあたり、穂乃果、ことり、海未が如何に音ノ木坂が大好きかという想いが伝わって来ますね。実際わたしもないとは思いますが母校である高校がそんな状況になったら何かしら手は打たずにいられない気はします。
次に無印2期最終話は音ノ木坂の廃校を無事阻止し、更にはA‐RISEを打ち破りラブライブ優勝、穂乃果達9人の夢は叶い、最高の形で幕を閉じようとしています。つまり「叶え!みんなの夢──」は穂乃果、もとい9人からのみんなの夢も叶いますようにというメッセージ性が強いのではないかと考えています。
そして虹ヶ咲に移りまして11話。ここでいう「みんなの夢」は歩夢以外9人の夢を示唆しており、この時点でスクールアイドルフェスティバルに向けてみんなが同じ方向に走り出している様子はよくわかるかと思います。そして「わたしの夢」は歩夢の夢の話。そしてそんな歩夢の夢は───
わたし、侑ちゃんだけのスクールアイドルでいたい
だから……
わたしだけの侑ちゃんでいて?
うーん、昼ドラですか?(春情ロマンティック並感)
最後に虹ヶ咲最終話。それぞれが思い思いのステージを披露して、アイドルとしての夢をそれぞれ叶えていく。そしてそんなステージを見た人からもまた、色々な思い、ひいてはスクールアイドルへの夢が生まれていく。やりたいと思った時から始まっている、つまりみんなの夢がまた別の人に伝播してまた新たな夢の物語が始まっているんです。スクールアイドルフェスティバルはみんなの夢を叶える場所、でも別の側面から見ればみんなの夢が始まる場所とも言えるのではないでしょうか?
そしてアニメのみに収まらず、これを読んで下さっている皆さん、ひいてはラブライブ!が好きな全ての人にも、ラブライブ!を追いかけていく上で目標、つまり夢を持っている人は少なからず存在していると思うんです。あれがしたいこれがしたい、こんなことをやってみたいなど、みんなにもあるのではないでしょうか?ちなみにわたしの夢は現地でWishを聴くこと。早けりゃファンミで叶うのでやっすい夢な気が否めない
そして最後はみんなで!です。これは特に初現地の3rdライブからずっと考えていて、1人で何かしら追いかけていくのって、まあ楽しいには楽しいけど今思えばちょっと……物足りない?みたいなところが少なからずあったんですよ。
3rdライブで色んな方と繋がって、もう本当にラブライブを追いかけていて楽しいんですよ。ブログもわたしの熱を伝えたい!と思ったのが始まりで、正直内容を理解して欲しいと言うよりは、わたしが持っている熱が伝わってくれれば嬉しいってスタンスで書いてます。いつか前者的なブログも書かなきゃとは思ってる……
同じシーンでも人によって違う見方とか捉え方があって、その視点から見直すと新しい面白さ、楽しさも感じる事ができて、深いなあと思う部分がここ2ヶ月弱で多くあります。
総じて、色んな人と一つのコンテンツを見て、追いかけるって、凄く楽しいなあという話です。
またこれを挙げたもう一つの理由が、わたしの推しである宮下愛の掲げるコンセプトです。
誰かに楽しんで貰う事が好き。自分が楽しむ事が好き。そんな楽しいをみんなと分かち合えるスクールアイドル……!それができたら、アタシは未知なる道に駆け出していける!
ミチだけにっ!みんなでライブを楽しむというスタンスを持っているんですね。流石はスマイル系スクールアイドル。
実際に愛さんはステージとかではなく朝の公園で領域展開、ライブをしているにも関わらずそこには多数の盛り上がってる人が。そしてそれは子供にまで伝播する程。愛さんって保育士とか体育教師向いてそう
昨今の声を出せないライブって、虹ヶ咲だと愛さん、村上奈津実さんとの相性が絶望的に悪いにも関わらずサイコーハートの一体感は本当に凄いの一言。堪らず笑顔通り越して泣いた……
コンテンツを追いかける側面、ライブでの側面、両方の観点からみんなで!って気持ちはずっと持っていたいですね。
ここまで三つ紹介しましたが、わたしがこの半年で感じ取り、思った事を総括すると、
みんなと一緒にキモチを共有して夢を追いかけていきたい!
この一言に尽きるなあ、と思いました。
スーパースター、虹ヶ咲2期、ユニットファンミ、4thライブと楽しみを挙げるだけでもキリがない程だからね。恋ちゃんが無事ポンコツ化するのか気になって仕方ない
最後に改めまして、ラブライブ!11周年おめでとうございます!!